- みすず学苑に入る前と後とで、お子様の様子はどの様に変わりましたか?
- 高3の時までは定期試験の2~3日前のその場しのぎの勉強しかしないような、とても学力の低い息子でした。それが浪人してみすず学苑に入ったら、息子のレベルに合わせて毎日宿題を出してくれましたので、いつの間にか毎日机に向かって勉強するようになっていました。また、暗記の宿題も出ていたようで、毎晩一人でぶつぶつ暗記をしていました。息子が毎日長い時間机に向かって勉強する姿を、親として感動する思いで見ていました。
- みすず学苑に入苑を決められた理由は何でしたか?
- とにかく3科目とも学力が低い(3教科の偏差値が41)息子でしたので、みすず学苑が学力別のクラス編成で、一人ひとりに宿題を出してくれて、暗記も先生がしっかりやらせてくれるという点と、そして少人数制なので、生徒一人ひとりを先生がしっかり見てくださるという点に期待しました。また、英語だけではなく、国語や社会もしっかり見てくれるということでしたので、これなら息子でもついていけるのではないかと期待しました。
- 実際、入苑してみてどうでしたか?
- とにかくあれほど勉強しなかった息子が毎日勉強するようになりました。ただ、親としては、宿題の提出や暗記テストを、もっと厳しくしてくれてもいいのではないかと思うこともありました。ですが、それだと、逆に息子の方がつぶれてしまっていたかも知れません。先生たちが息子の様子を見ながら、ちょうどいい量を出していたのだと思います。さすがは受験指導のプロだと思いました。2回ほど欠席した時も先生から電話がかかってきました。
- お子様へのアドバイスや親として気をつけたことなどはありますか?
- 親としては、「浪人したんだから、来年こそは必ずそれなりの大学に合格してよね」という気持ちがありましたので、本当はそういうことを本人に直接言うのはよくないのでしょうが、ついついそれを言ってしまいました。途中からそれがいけない事だと気づいて、言わないようにしました。勉強の内容は親としてはよく分かりませんでしたので、全てみすず学苑さんにお任せしていました。朝ちゃんと起こすことだけはずっとやっていました。
- お子様の合格は、どのようにお知りになりましたか?
- 昔の大学入試と違って、今はどの大学でもネットで発表しているようです。明治大学の合格発表の日は息子は家にいましたので、私も一緒にパソコンで見ました。息子は画面を開きながら手が震えているようでした。「あった~!」と息子が叫んだ時、私も思わず叫んでしまいました。リビングの床に腹ばい状態で、少し涙ぐみながら「あった~!」を繰り返す息子を見ていると、親子だけで合格発表を見るのもとてもいいものだと思えました。
- これから受験を迎える生徒や保護者への応援メッセージをお願いします。
- それなりに学力があって、しっかりしたお子さんはどこの予備校に行っても大丈夫だと思います。私の息子のように自分では大きなことを言って高望みばかりしているくせに、勉強の習慣はなく、偏差値41くらいの子供は、他の予備校で浪人していたらどうなっていたか分かりません。子供の実力に合わせて宿題を出したり、暗記までしっかり先生が付き合ってくれる予備校は他にないと思います。みすず学苑に行かせて本当によかったです。