みすず学苑その他の謎

Q. みすず学苑の施設は、なぜあんなに小さくて、廊下が狭いのですか?

A. みすず学苑の全ての校舎は、46年間のノウハウに則って作られてます。その成果は、23年間90%以上の合格率でも明らかです。しかし、その理由を説明すると、皆さんには「意外」でしょう。
「なぜ、あんなに教室は小さく、廊下も狭いのですか」という質問には、「なぜ、お茶室はあんなに小さく、にじり口も狭く、切り戸は粗末な材木なのですか」と、逆に問いかけます。その答えは簡単です。「密度の濃い会話や、密度の濃いコミュニケーション」を計るためです。

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広々とした空間は、一見「快適!」と思うかも知れません。しかし、快適なのは初めだけです。慣れてくると、ゆったりした分だけ、気持ちもゆるみ、勉強スピードも鈍くなって来ます。何よりも、先生と生徒のコミュニケーションが希薄になり、会話も少なくなります。また、一人一人が勝手に行動し、それを誰もチェックできません。つまり、密集感覚と一体感がなくなるのです。
世界に冠たる、アニメの「ジブリ」を見学したディズニーや、ハリウッドの人々が、あまりの狭さや小ささに驚いたそうです。チームワークで創作する宮崎駿にとって、狭くて小さなスタジオの方が、いい作品が生まれるのです。それは、「お茶室の原理」と同じ理由によるものです。
ところで、狭い廊下のおかげで、先生と生徒、先生と先生、生徒と生徒は、肩がぶつかるので、必ず何か話します。これが、密度の濃いコミュニケーションを作るのです。
これらの事は、理屈でやっているのではありません。過去に、何度も実験した結果なのです。生徒や講師の要望を聞いて、広い教室や広い廊下にした時もありました。しかし、その時は合格率が落ちたのです。本当に生徒の事を思えば、安易に要望を聞くべきではなかったのです。それ以来、原点を大切にして、2度と教室や廊下を広くしないのです。「お茶室の原理」は、日本人にとって、大変贅沢で、豊かなコミュニケーションの王道なのです。
だから、必要以上に広く、必要以上にカッコイイ教室を揃える予備校が、良いと思う生徒やお母さんは、注意が必要です。それは、コミュニケーションが希薄になることであり、生徒を、ほったらかしにすることです。また、たくさん生徒を収容して、できる生徒以外は切り捨てることです。また、講師の数が少なくて済むので、経営効率がいいのです。いずれも、生徒本位ではなく、合格率が低くなるのは当然です。そんな予備校は、いかに危険な予備校かが解るはずです。見た目にカッコよく、広くて快適な教室に、だまされてはならないのです。

ところで、みすず学苑の自習室には、独自の工夫がされています。それは、「快適すぎない環境を作ること」です。受験とは「訓練」です。有名大学ほど、受験本番の会場は古く、イスも固く、大半は長椅子と長机です。暖房もムラがあり、ある場所はのぼせるほど暑く、窓際は冷えたりします。周囲の受験生は、貧乏揺すりをしたり、紙をパリパリ言わせたり、ブツブツ問題を読みながらやる人や、緊張で、定規や鉛筆をカタカタさせる人も多い。そんな、普段と違う環境で集中できず、実力を発揮できない受験生が、毎年必ずいるのです。普段の勉強が「快適すぎる」と、こういう事が起きるのです。

ゴルフの有名選手であるタイガー・ウッズは、人並み外れた集中力で知られます。その秘密は、彼が子供の頃から、父親が英才教育をしてたことにあります。
なんと、タイガーがボールを打とうとするとき、わざと大きな音を立てたり、視界に入るところを歩いてみたり・・・と、わざわざ集中力を削ぐような事をしてたそうです。そうやって、本番で「何があっても気にしない」という、集中力を発揮できるよう、日々訓練してたのです。
実は、これは受験でも同じです。普段、快適な環境でしか勉強してない生徒は、本当に本番に弱いのです。
みすず学苑では、自習室を、必要以上に「快適」にはしません。もちろん、ある程度の防音、ある程度の静かさはあれど、快適すぎるイス、静まりかえった防音設備などは、かえってマイナスなのです。なぜなら、入試本番では、そんなものはないからです。
入試本番は、快適ではない場所です。だからこそ、みすずでは、快適すぎない環境にするのです。長椅子、長机で、お尻が痛くなる人は、本番がそうだと思って、自分に合った座布団を用意して座り、本番にもそれを持って行くのです。こんな自習で、全く気にならずに集中できる人が、本番に強い受験生なのです。

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これらの、自習室の結果は、23年連続90%以上の合格率が証明してます。みすず生が、本番に強いゆえんです。
このように、快適な環境をアピールする予備校は、そこしかアピールする所がない予備校です。なぜ、そこをアピールし、受付や応対の感じ良さを工夫し、いい印象やサービスの良さを売り込むのでしょうか。理由は簡単です。合格実績が乏しく、合格率が低いからです。だから、そこをアピールできないのです。
そんな予備校でも、ある程度の合格者が出るのは、「できる子の面倒だけ見て、あとは切り捨てる」からです。これは、予備校業界の定説です。快適で、大き目の教室なら、全ての生徒の面倒は見れません。だから、そうせざるを得ないのです。しかし、切り捨てられる生徒は、たまったものじゃありません。
みすず学苑は、その逆なのです。全ては、予備校の良心や予備校の使命を第一に考え、「あずかった生徒を、全員志望校に合格させよう」を、旗印にしています。その成果が、23年連続90%以上の合格率なのです。だから、「合格率を上げること」に専念し、そのために、最適な施設や応対を考えるのです。
それが、みすず学苑の特徴です。失敗の少ない受験、切り捨てのない受験、落ちこぼれのない受験、難関校にガンガン合格する受験。いずれを望む方にも、みすず学苑が最適だと確信します。

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Q. みすず学苑の、教材はどうなのですか。なんとなく、チープな感じがしますが。

A. 教材製作にお金をかけ、優れた教材を誇る予備校もあります。しかし、その予備校は全国模試で有名だったり、受験問題集などの、出版事業が盛んな予備校です。だから、そういう執筆陣がたくさんいるのです。しかし、その執筆陣が、実際の授業をする訳ではありません。アルバイトの先生が、その教材に基づいて講義するだけです。分校が全国にあるので、そうせざるを得ないのです。
しかし、優れた教材をアピールする予備校は、なぜそうするのでしょうか。答えは簡単です。合格率が低いので、教材しかアピールするものがないからです。その教材を使い、講義を聞いた後、復習してるのかどうか。また、予習や宿題をやってるのかどうか。全生徒に確認し、絶対にやるまで指導しないと、合格率が高くなるはずがありません。大きな教室で、全国展開してる予備校が、それをやれるはずがないのです。だから、教材をアピールするのです。

みすずで合格した先輩達のストーリー

受験生本位になって考えたら、本当は恐い予備校です。結果は、見捨てられたり、置き去りにされたり、自主性を重んずると言って、なにもしないまま、失敗させる事も多いのです。合格率の低い予備校とは、つまりは、そういう予備校なのです。
みすず学苑の教材は、実際に授業をする先生が作るものです。だから、無駄が少なく、効率的なのです。しかし、それはパンやごはんのように、地味なものです。みすず学苑の授業は、「理解とトレーニング」をテーマにしており、講義の面白さや話術の面白さをアピールする、聴いたり、感動して終わる劇場型ではないのです。
あくまで、高い合格率を達成するために、考えられたものなのです。私達にとっては、それが一番いい教材なのです。

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Q. みすず学苑は、宗教団体が経営してるのですか?

A. これは、まったく事実と違います。
よく巷で、「みすず学苑は、ワールドメイトという宗教団体が経営しているらしい」と、訳知り顔で言う人がいますが、全く事実と異なります。
みすず学苑を運営するのは、株式会社ミスズという会社です。株式会社ミスズは、1978年の創業以来、いかなる宗教団体とも資本関係はありません。
事実は、単にみすず学苑の学苑長の半田晴久が、宗教団体の代表役員を兼任してるに過ぎません。これは、松下幸之助氏が「根源の社」という神社を創立したり、角川春樹氏が、角川書店の社長を務めながら、宗教法人明日香宮という、神社の宮司や宗教団体の代表を務めた事と同じです。また、エスエス製薬を創設した泰道照山会長は、天台宗の僧籍のあった方です。
神道には、「聖と俗を区別して共存する」という特質があります。信仰を持つ経営者が、仕事はばりばりしながら、宗教団体の代表を兼ねたり、神社を興したりする例は、古来よりたくさんあるのです。上杉謙信や武田信玄も、そうだったのです。現代にも、たくさんいます。

しかし、当然の事ながら、半田が個人的に信仰を持っても、みすず学苑という予備校の、指導内容には全く関係ありません。宗教的な儀式も、説教も、勧誘もありません。そんな予備校なら、とっくに問題視されて、潰れてるでしょう。しかし、実際は、23年間連続合格率90%以上という、驚異の合格率を出す優良予備校として、全国的に知られてるのです。そして、創業以来46年間で、数万人の合格者を送り出してきたのです。もちろん、キリスト教・仏教・神道・その他、どんな宗派の家のかたも、全く問題なく学んでいます。
大学には、キリスト教のICU、上智大、立教、同志社大、関西学院大があり、仏教の大谷大、龍谷大、立正大などがあります。成蹊大学や成蹊高校、中学、小学校も、もとは禅や日蓮宗を信仰する創設者が作ったものです。
こうした、宗教的情熱や良心があるからこそ、ビジネスライクでない、金儲け主義でない、本当の教育が出来るのです。学苑長の半田は、予備校にその教育理念を反映させ、他ではマネの出来ない、親身の指導やシステム、伝統を確立しました。その結果が、他のどこにもない、驚異の合格率になってるのです。

Q. みすず学苑が、宗教と関係ない事は分かりました。学苑長個人の信仰は、どんなものですか?

A. 学苑長の半田晴久が代表を務めるワールドメイトは、2012年9月に、文部科学大臣所轄の宗教法人になっています。全国に、18万2396ある宗教法人のうち、文化庁を通して文部科学大臣が認めた法人は、わずか1070しかありません。その他は、全て都道府県の知事の認証なのです。会社で言えば、東証一部上場に、上場したようなものです。認証手続き中に、文化庁の人から『全国的な活動の団体の設立認証は、文化庁が受け持ちますが、年に2件程度しか認証していません。また、オウム事件があってから、新たに認証する団体への審査は一層厳しくなりました。県知事の管轄のものより、何倍も厳しいチェックが必要です』と言われたそうです。
現在の、新しい宗教法人の申請手続きは、代表個人にも、団体にも、わずかでも問題があれば、審査は通らないのです。それだけ、厳しい審査をパスし、政府が法人化を認めた団体ですから、匿名の中傷とは、まるで正反対なのです。つまり、何ら問題の無い宗教なのです。
また、半田は世界平和のために、立正佼成会や創価学会の人々とも仲良く、大本教や金光教、天理教をはじめ、あらゆる宗教の方々と宗教対話や宗教協力をしています。特に親しいのは、前の英国国教会のカンタベリー卿と、前のルター派の総書記です。
余談ながら、半田は、在福岡・カンボジア王国名誉領事にも就任しています。これも当然、カンボジア王国と日本、双方の外務省や警視庁の調査をパスしなければ、就任できません。 カンボジア王国では、半田は政府にアドバイスを行う、政府顧問と首相顧問にも就任しています。カンボジアで、首相・副首相に次ぐ「上級大臣」の待遇を受ける、「rank of Senior Minister」なのです。 また、カンボジアでトップ3になった、カンボジア大学を創設し、総長を務め、政治学部の教授も務めています。その他、半田は、18年間カンボジアの無料病院や孤児院を運営し、後者の名誉院長を務めます。それで、カンボジアの政府と国王から、4つの勲章を授与されています。
また、中国全土の最も貧しい地域に、130校の小学校を建設し、100人の孤児の教育の父親になっています。そして、半田は、オーストラリアの州立大学で修士号(MA)を取り、中国の清華大学と浙江大学で、学術博士号(Ph.D.)を2つ取得しています。また名誉博士号は、イギリスと豪州とアメリカで、5つ授与されています。ジュリアード音楽院も、その内の一つです。

このように、半田は、教育や福祉や宗教協力などの分野で、世界的に知られる知識人であり、教養人なのです。
インターネットで中傷する人は、そういう所は全く触れません。しかし、日本では、安倍晋三、小沢一郎、亀井静香、鳩山邦夫、鳩山由紀夫、鈴木宗男、猪瀬直樹など、多くの政治家や官僚、学者、経済人が評価し、カンボジアのフンセン首相だけでなく、コフィー・アナンや英米の元大統領、各国の大統領などと共に、世界平和のための、多くのプロジェクトをやっています。
しかし、半田の心は常に受験生と共にあります。そして、受験生と同じ心で生きています。すなわち、世界をめざし、トップをめざし、常に謙虚に学び続け、皆と和気あいあいとして、合格の栄誉を分かち合うのです。

Q. 他の予備校でみすず学苑について否定的な意見を耳にしましたが、来て見たら全然違っていました。
実際にどうなのでしょうか?

Q. X予備校の体験授業に行きました。すると、「みすずで、入学時に面談する係の人は、1年中いるスタッフじゃない。その時だけ、校舎にいる営業の人だ」とか、他予備校の悪口ばっかりで、イヤになりみすずに来ました。でも、X予備校が言ってた話は、事実なんでしょうか?気になるので教えて下さい。

A. 全く事実じゃないので、ご安心ください。みすず学苑で、入学相談に来る方と面談し、お話しするのは、1年中いる校舎スタッフのみです。だからこそ、「みすず学苑はこういう所ですよ。この校舎ではこうですよ」と、入学後のことを、責任を持ってお話しできるのです。(そもそも、みすず学苑に、創業以来「営業の人」というのはいません。)

他にも、「X予備校で、『みすずはこうですよ』と、ひどい事を聞いたが、実際にみすずに来たら、全然違っていた!」という話を、最近よく聞きます。例えばこうです。

◎カレッジタイムや面談について
X予備校では、みすず独自の「カレッジタイム」について、こんなことを言ってたそうです。
①「みすずでは、『カレッジタイム』と言って、英語の先生が週に1回面談してくれるけど、教室に20人位いる中で、授業後に勉強してるかどうかの、チェックだけ。」
②「カレッジタイムは、教室内でやるから、プライベートな相談が出来ない。みすずは、勉強の管理だけしかしない。」
③「しかも、カレッジタイムをするのは、英語の先生だから、英語以外の教科の勉強計画や、受験計画はぜんぶ自分で立てないといけない。」

どれも、全く事実に反しています。
みすず学苑には、「カレッジタイム」と「ビッグカレッジタイム」があり、随時行う、個別面談もあるのです。

まず、「カレッジタイム」について。
これは、授業の聞きっぱなし、課題のほったらかしにならないよう、毎週、全生徒の勉強状況を確かめる制度です。つまり、落ちこぼれを出さないよう、本当に勉強してるのかを、ノートを見て確認してるのです。そして、良くやってたらほめて励まし、さぼってたら、注意して励まします。それで、ノートにvery goodとか、goodとか、もっと頑張れなどと、赤ペンで先生が書くので、毎週やる気がチャージされます。これは、学苑長が高校受験で苦しんだ時、担任の先生がやってくれたことです。だから、この制度には、学苑長の実感がこもってるのです。全員、もれなく週1回やるので、落ちこぼれを出しません。これは、難関大学合格率23年間90%超えという、高い合格率を維持する、秘密の1つなのです。
また、これを教室でやるのも、理由があります。
同じ教室(つまり、同等学力の生徒がいる教室)でやることで、他人がどれくらい勉強してるかが解ります。だから、「みんなのように、自分もサボらずにやろう」という、サボリ虫を退治する効果があります。
入試に現れる大きな学力差も、元はと言えば、毎週の勉強差の積み重ねです。毎週頑張ってる人を、毎週意識することで、毎週頑張れるのです。これも、高い合格率の秘密の1つなのです。
みすずは、講師と生徒の距離感が近いので、教室内であっても、廊下や教室外でも、個人的な相談はいつでもやっています。実際に、過去の合格体験談には、必ずその事が書かれています。これが、偽らざる真実です。また、人に聞かれたくない悩みは、面談室でじっくり話を聞きます。そして、適切な解決法をアドバイスします。それにしても、毎週毎週、「人に聞かれたくない悩み」のある生徒など、実際には存在しません。
さらに年3回、個々人の勉強のあり方や、悩みや進路相談などを行なう、「ビッグカレッジタイム」があります。必要な場合は、保護者との三者面談も行なっています。
また、カレッジタイムの講師は、英語の先生とは限りません。理科系は、数学の先生の場合もあります。どの先生も、学生のアルバイトは居ません。みすずで10年、20年、30年、40年と、長く教えてる先生ばかりです。みすずは離職率が低いので、講師がやや高齢化してますが、それだけ、ベテラン講師が揃っているのです。だから、皆さん受験指導のエキスパートで、総合的になんでも指導できるのです。
こうした、基本的な理解からして、X予備校はみすずを良く知りません。部分的に、生徒から伝聞した事を、尾ヒレをつけて言ってるだけです。実際は、総合病院の主治医と同じです。カレッジタイムの講師が、どの科目であれ、各科目の講師と連携して、学習バランスを調整して、学習計画の指導や相談を行います。1クラスが20人の少数制であり、各講師が仲良く、連携やコミュニケーションをします。それが、どの予備校よりも密です。先生方が、皆さんそう言ってるのです。だから、X予備校が、「授業後に勉強してるかどうかのチェックするだけ」とか、「プライベートな相談が出来ない」とか、「勉強計画や受験計画は、ぜんぶ自分で立てなきゃいけない」というのは、全く事実に反する虚偽なのです。

◎自習室や環境の秘密。
また、X予備校で「みすずより、自習室の環境がいい」と、聞かされる事もあるそうです。ここで、「本当はどういう自習室が、高い合格率につながるのか?」を、皆さんに説明しましょう。
まず、みすず学苑の自習室は、1年間、元旦も連休中や祝日も、朝9時から、夜9時まで使えます。これが、とても大事なのです。卒業生は、皆この事に感謝しています。合格体験談にも、しばしば語られます。普通の予備校は、だいたい平日の午後からなのです。
次に、自習室が「快適すぎる」と、合格率が上がらない事が、みすず学苑の経験で分かっています。
47年間(前身を入れると48年間)運営する中で、一度快適で美しい机や、椅子にしたことがあります。しかし、入試本番の机や椅子は、質素で普通のものです。決して、快適で美しくはないのです。それで、入試本番で戸惑った生徒が多かったのです。「お尻が痛くて、集中できなかった」、「隣の人の椅子が、ギシギシ鳴って気になり、集中できなかった」など、いろいろです。だから、入試本番でベストが出るよう、本番の机や椅子と同じにしたのです。だから、みすずの生徒は、本番がいかなる環境でも、ベストを出して帰って来るのです。「どこの入試会場に行っても、自習室と同じで、気にならなかった」と言います。こんな、細かい工夫の積み重ねが、23年間、難関校合格率90%超えの、奇跡を実現させてるのです。
そのほか、自習室の秘密は、「みすず学苑の施設は、なぜあんなに小さくて、廊下が狭いのですか?」という、Q&Aにも明かされています。そちらもご覧下さい。
タイガー・ウッズの集中力の秘密ほか、興味深い話が載ってます。
それにしても、最近できたX予備校は、未熟だなあと思います。我々が、20年前や30年前にやって良くなかった事を、今頃やろうとしています。我々が、47年間実際にやり、反省して改め、進化と工夫を重ねた結果が、今のみすず学苑です。この成熟した運営の証拠が、23年間、難関合格率90%超えの、奇跡の合格率と合格実績です。
昨年の2023年入試は、選抜クラスは難関大合格が94.286 %。(準難関を入れると100%。)非選抜94.702%で、合計95.082%でした。そして、非選抜クラスから大阪大学医学部や、一橋大学、東京外大、早慶上智、国公立医学部に、たくさん合格しています。合格率だけでなく、レベルの高い大学に、選抜クラスからも非選抜クラスからも、たくさん合格してるのです。この合格率と合格実績こそが、いかなる中傷や言い訳も超越した、本当の予備校の実力だと言えます。
X予備校は、弱い犬だからこそ吠えるのです。結果が、全てを物語る真実です。皆さんには、そこを見て頂きたいです。ちなみに、今年の2024年入試は、選抜クラスは難関大合格が97.101%。(準難関を入れると100%。)非選抜93.743%、合計94.184%でした。
X予備校でみすずについて聞いた人が、「みすずに来たら、全然違っていた!」と、驚いた理由がお分かりでしょう。

◎そのほか、こんな中傷もあります。
ところで、X予備校だけでなく、XY予備校やXYZ予備校などでも、「みすず学苑は、学苑長が宗教活動をやっている」などと、批判したり、中傷したり、蔑んだりしています。しかし、これは事実を知らず、宗教を知らず、学苑長の実際を知らない人の、無知から生ずる偏見と誤解です。
結論から言えば、学苑長は47年間みすず学苑をやってますが、宗教心はあっても、宗教活動を学苑に持ち込んだ事は、一度もありません。それは、47年間に卒業した全ての卒業生や、保護者に聞けば解ります。また、講師やアシスタントに聞いても解ります。宗教と言ってもいろいろで、学苑長は神道家なのです。つまり、神社の宮司と同じです。氏子や地域の人々は大切にしますが、それを人に強要したり、説法したりはしません。むろん、入信を勧める事もありません。また神道では、「聖と俗を区別し、共存する」というあり方を尊びます。だから、聖なる宗教活動と、俗なる経済や予備校経営を、明確に区別して、共存しているのです。角川書店の社長だった角川春樹は、同時に宗教法人明日香宮の宮司だったのと同じです。角川春樹は、今もその宮司をやっています。しかし、角川春樹や角川書店の事を、「角川春樹は宗教活動をやっている」などと、中傷する人はいないでしょう。
学苑長も、みすず学苑も、当初は誤解されましたが、47年間変わらぬ真実が物語り、今となっては、それを疑う人はいません。ただ、他の予備校が、批判や中傷のために言うだけなのです。
なお、他予備校の批判を真(ま)に受けて、「みすず学苑は、宗教団体が経営してるのですか?」と聞いてきた方に、「まったく違いますよ」と、詳しく事実を明かしたことがあります。それが、過去のQ&Aに載ってますので、そちらもご覧下さい。
パナソニックを創った、松下幸之助の信仰など、あまり知られていない逸話も載っています。