僕は、高２からみすず学苑に通いました。とにかく、英語がどうしようもないくらい苦手だったので、「必ず英語が伸びる」と口コミで聞き、入学したのです。正直なところ、ついていけるかどうか、はじめは不安でした。でも、授業を受けた途端に、そんな不安は消し飛びました。

みすず学苑では、授業はすべて対話で進みました。それに、一項目進むたびに、ちょっと授業を止めて、僕たちがちゃんと理解してるかどうか、丁寧に確認してくれるのです。これは、できることなら、英語を避けたいタイプの、ぼくのような人間には、願ってもない方法だったのです。
普通、予備校の授業といえば、一方的に説明するだけです。そして、一度わからなくなったら、大抵はついて行けないと聞きます。しかも、先生と仲良くなるチャンスがないから、質問もしづらい。僕は、友達からずっとそう聞いてたのです。

しかし、みすず学苑に入学して、僕は思いました。こういう予備校とは、みすずは正反対の予備校であると。そして、入学してしばらくすると、先生とも自然に仲良くなりました。また、分からないところがあれば、気軽に、何でも質問できる雰囲気があったのです。これで、僕は、本当にみすずが好きになりました。こうして、通学するのが楽しい上に、英語を一からやり直せたので、あんなに苦手だった英語が、どんどんわかるようになったのです。

そして、僕の英語力にも、ついに大飛躍の時がやってきました。高２では、半分も取れなかったセンター試験が、本番では、なんと９割を越す高得点だったのです！　みすず学苑は、評判以上の予備校でした。みすず学苑のやり方全てに、惚れ惚れするような、優しさとか、智恵とか、ポリシーを感じます。英語ができないと不可能な、慶応の合格は、みすずのおかげ以外の何物でもありません。本当に、本当に、ありがとうございました。